旧未分類 | 2009年09月15日
口臭:「気になる」においトップ 「同僚・恋人を敬遠」13%−−グリコ調査
自分だけでなく、他人も含めて最も気になるにおいは口臭で、約8人に1人が口臭が原因で、同僚や恋人などとの付き合いをやめたり避けたりしていたことが、江崎グリコ(本社・大阪市)の調査で分かった。口臭の原因には、ニンニクなどを食べたときに発生する食品由来のほか、歯周病などの病気、舌の表面に付着した食べかすなどが考えられる。日ごろの口腔(こうくう)内の手入れが大切と言えそうだ。
調査は5月、インターネットを使い、20〜50代の男女各100人の計800人を対象に実施した。
その結果、自分のにおいで気にしているのはいずれも複数回答で、口臭の78%、汗臭さの72%、足・靴下の41%と続いた。
また、他人のにおいで最も気になるのも口臭がトップで82%、続いて汗臭さの67%、たばこの61%だった。気になる場面は職場・学校の62%、電車・バスの中の43%、家庭の21%だった。さらに、13%が口臭を原因に付き合いを敬遠し、その内訳は、同僚・同級生が35%だったが、恋人と答えた人も8%に達し、人間関係を考える上で楽観できない状況が浮かび上がった。<毎日新聞>
=-o