小児期のMFT(口腔筋機能療法)のこと

口腔機能と歯並び・咬み合わせとの関係

わたしたちのの口は、「食べる」「飲み込む」「話す」などをはじめ日常生活を営むうえで大切な役割を担っています。その機能は、歯並びの良し悪しやかみ合わせとも深い関係があります。

☆口腔機能に問題が生じるその他の要因

・食べる機能の発達不全

・鼻疾患

・口腔習癖

・舌小帯短縮症

・顎骨の形態異常

・神経筋機構の病変

口腔機能の問題が子どもの将来に与える影響

お子さんに、「クチャクチャ食べる」「ガラガラうがい・ぶくぶくうがいがうまくできない」などのお口のクセはありませんか?。こられのクセには口腔機能の問題が潜んでいます。また、放おっておくと、風邪の予防がしにくくなったり、アレルギー性疾患が生じやすくなったりすることにつながります。

☆口腔機能の問題を放おっておくと・・・

・風邪が予防しにくい

・アレルギー性疾患が生じやすい

・歯周病になりやすい

・口臭が強くなりやすい

・矯正治療の効果が得にくい

MFTで口腔機能を改善できる

MFTは、「口腔筋機能療法」とも言い、「食べる」「飲み込む」「発音する」「呼吸する」など、お口と関係のある機能を改善する訓練です。通院時のレッスンと。毎日のご家庭での訓練で、よい歯並びを維持できるための環境を整えていきましょう。