フッ素って何?

 フッ素が虫歯予防に効果があることはたくさんの人がご存知だと思いますが、実際どのようなものなのか、また効果的な使用方法、たくさんの種類の中で何が自分に合っているのか、疑問に思うことはありませんか?
「フッ素」は、天然の物質でヒトの身体を構成する大事な栄養素で13番目に多く歯や骨などの硬組織に存在しています。
私たちの生活の身近なところでは、 海水中に約1.3ppm、土の中には 約300ppm含まれていてそこからとれる魚、海草、野菜、果物、お茶などの食品中にも微量ですが含まれています。

 フッ素の効果

  1. 虫歯菌の出す酸に溶けにくい強い歯をつくる。
  2. 虫歯になりかけた歯を元に戻す。
  3. お口の中の虫歯菌が酸を出さないように抑える。

フッ素の有効な使用方法

 右にあるような種類がありますが、最も簡単で取り入れやすいのは、「フッ素塗布」と「フッ素入り歯磨剤の使用」ではないでしょうか。
効果としては、液体よりもソフトペースト状やゲル状の物の方がお口の中に停滞しやすく、分散させやすいので隅々まで行き渡らせることができます。
また、併用するとより効果的です。

◎フッ素塗布(歯科医院で定期的に)
◎フッ素入り歯磨剤の使用
◎フッ素洗口
◎水道水フッ素添加(日本では行われてい  ません)

 左のグラフは、フッ素入り歯磨剤を使用後の翌朝起床時の唾液中に残っているフッ素の濃度の違いです。
唾液中に保持されるフッ素の濃度は、
0.05ppm以上に保たれているのが一番効果が高いと言われています。そのためにはの濃度は500ppm〜1000ppmの歯磨剤を使用するのが良いでしょう。
また、せっかくフッ素入りのものを使用して磨いても最後のうがいをしすぎると流れてしまうので、少なめの水(20mlくらい)で軽く1〜2回程度にとどめておくことが良いでしょう。

ブラッシング時の注意点

  • 最低3分以上のブラッシング
  • ブラッシング途中の吐き出し、うがいはしない。
  • ブラッシング終了後のうがいは少量の水
    (20〜25ml)で1〜2回程度にとどめる。
  • ブラッシング後は飲食を控える。
DH yukko(歯みがきおねえさん)
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