旧未分類 | 2010年03月30日
歯の働きに感謝/県歯科医師会が供養祭
香川県歯科医師会は28日、香川県歯科医療専門学校で「歯の供養祭」を開き、抜歯された歯のこれまでの働きに感謝するとともに、今後も県民の歯の健康保持に尽力する決意を新たにした。
歯も臓器の一つであるとの考えから、役目を終えた歯に感謝、追悼の意を表そうと毎年実施。
式では黙とうに続き、参列者が歯をまつった祭壇に一人ずつ献花。その後、全員で誓いの辞を朗読し、歯科医術の向上に努め地域医療に貢献することを誓った。
抜歯された歯は、歯科技工士らを養成するための学習教材として活用するほか、金属冠がある歯はリサイクルし、福祉活動への寄付などに役立てる。 =-o