旧未分類

旧未分類 | 2010年06月10日

歯の健康とメタボリックシンドローム(@_@)


メタボリックシンドロームとは肥満、高血糖、高血圧などの危険因子が重なった状態のことをいいます。

これらの危険因子が重なることにより、「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」などの生命にかかわる病気の発症する確立が、格段に高くなります。

国内外の疫学調査から、糖尿病(高血糖)や肥満のある人には歯周病が多く、しかも重症になりやすいことがわかっています。

その一方で、様々な研究から、自分の歯でしっかり噛んでゆっくり食事をすることが肥満の予防につながることが明らかになっています。また、近年、糖尿病患者に対し歯周病の治療・管理を行なうことにより、血糖コントロールが改善したとの報告がなされており、糖尿病(高血糖)と歯周病の間には双方向の関係があるのではないかと注目を集めています。

なによりも、メタボリックシンドロームの要件である、肥満(内臓脂肪の蓄積)、高血糖、高脂血、高血圧のすべてに深く関連しているのが食生活であり、バランスの取れた適切な食事を摂るためには、歯の健康が欠かせません。

生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防を進めるための基本は「バランスの取れた適切な食生活」であり、それを支える入口・土台ともいえるのが「歯の健康」なのです。

  みしま歯科医院では、しっかりよく噛めるようなお口を提供できるように、日々全力で診療にあたっています。皆さんのお口の健康増進にみしま歯科医院を協力させてください!きっとお力になれると思います(^。^)