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旧未分類 | 2004年10月18日

入れ歯の学問(番外編)

 今日、札幌で日本顎咬合学会に参加してきた。総義歯に関する講習会である。100名以上の参加人数だったと思う。午前中は神奈川歯科大学の高橋教授(解剖学):上顎洞がなぜ存在するかについて興味深い講演でした。午後からは調布で開業の阿部先生:「下顎総義歯の吸着ポイント」についてである。阿部先生の内容はビデオや論文で予習しておいたのでとても勉強になった。 阿部先生もお話されていたが現在の総義歯学は表現の仕方はそれぞれ違いがあるが言いたいことはほぼ同じであると、これについては私も同じ感想をもっている。著名な先生達は「どのような顎提の状態か診断し、その顎提をそのまま義歯にトレースし、その個人の口腔運動・環境にあわせた義歯がよく噛めて吸着を得れる」と言う感じだと思う(間違っているかも?(笑)) 私が講習会を聞く時は、全てを真似しようなど考えない(と言うよりも真似できないのが正直なところ!)その先生の話から1つでも学んで明日から臨床にプラスしよう考えるのである。さっ!明日からの診療も頑張るぞ〜〜。