旧未分類

旧未分類 | 2004年10月20日

「歯科衛生士」というお仕事・・・

 現在、私の勤務先には3人の歯科衛生士が勤務しています。歯科衛生士の仕事は、歯周初期治療(歯石落とし等)・プラーコントロール(ブラッシング指導等)・フッ素塗布などが上げられます。そして、特に当院での歯科衛生士の大切な仕事として、患者さんとコミュニケーションがあります。初めての患者さんは少なからずとも緊張しているものです。「どんな先生かな?」「痛くないかなぁ〜?」「抜かれるのかなぁ〜?」と思っているものです。 もし、私が他の患者さんの治療中の時には、来院された患者さんに「今日はどうされましたか?」「今日はお急ぎですか?」、また通院されている患者さんに「前回治療されたところはどうでしたか?」「他に気になるところはありますか?」、年輩の方には「お体の調子はどうですか?」などと聞いてくれる。私が耳を澄ましてみると患者さんは私よりも歯科衛生士に正直に話していることも多いようである(笑)。 やはり先生を目の前にするとかしこまったり、こんなことは言うづらいなぁ〜ということがあるらしい。当院ではその内容をメモしていくれるので、診療の参考になりスムーズな導入ができる。患者さんの中には口に関係無いことで「こんな事が困っているの!」といった内容もある。確かに歯科診療のほとんど内容が歯科医師でなくては診療は出来ない。しかし、このようなコミュニケーションは歯科医師では難しい所もあるのではないだろうか?そういう意味では当院では歯科衛生士は大切な宝であり、歯科医師と同等な存在であると思う。でも、たまに怖いときもある・・・(笑)