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旧未分類 | 2004年10月23日

北日本口腔インプラント研究会 100時間コース

 今週の土日は札幌でインプラント講習会である。この講習会は約6ヶ月間掛けて毎月講習会があり、インプラントの勉強をしていくのである。この研究会の会長は三嶋顕である。このインプラントは現在、大学病院のみだけだなく一般の歯科医院でも広く行われている治療法で第3の歯とも言われています。乳歯→永久歯→インプラントといった感じである。 歯が無くなると過去には入れ歯やブリッジなどの治療法しかありませんでした。しかし、現在はこの人工歯根のおかげで他の歯を傷つけることがなく歯を入れることが出来、そして、入れ歯の様な違和感がなく食事が出来ます。 私自身、下の歯にインプラント治療をしており10年が経ちますが全く問題なく食事をしています。問題点としてこの治療は保険外(自費)であるということです。そして、虫歯には絶対になりませんが、しかしプラークコントロールが悪いとインプラントを支えている骨が駄目になり脱落ということもあります。 現在のインプラントは研究が進み、より生体親和性がよく、骨の状態が悪くても治療出来るようになりました。(詳しくは三嶋歯科まで。)また、インプラントを使用した総義歯もあり、動かない・ずれない・咬める入れ歯が出来るようになりました。 当院では「P.R.P」という自家血液を使用し、治癒の促進をし、インプラントの成功率を高めています。今後、歯科治療は色々な技術や材料が出てくると思います。どのような技術が出てきても我々歯科医師の目標は一つ「患者さんに喜ばれる治療」であるということを心に止めておきたい。