旧未分類

旧未分類 | 2008年01月24日

入れ歯安定剤:酒気検出、注意を喚起−北九州のバス会社

西鉄バス北九州の香月営業所(北九州市)で3日午前5時15分ごろ、出勤時の呼気検査をした男性運転手(55)から社内基準値(0・11ミリグラム)を上回る1リットルあたり0・154ミリグラムのアルコールが検出された。運転手は乗務から外されたが「酒は飲んでいない。自宅の検知器でも異常はなかった」と主張したため調べたところ、自宅の測定から出勤までに入れ歯を装着したと判明。再現実験で、入れ歯安定剤を使うと呼気からアルコールが検出されることが分かった。
 同社総務課によると栄養ドリンクやあんパンでもアルコールが検出されることがあるという。「入れ歯を前日から装着するなど注意を呼びかけたい」としている。
=-o