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旧未分類 | 2008年09月09日

ビタミンC 歯槽骨の破壊抑制(^^ゞ

岡山大病院の友藤孝明講師らは、ビタミンCの摂取が歯を支える「歯槽骨」の密度を高めることを動物実験で突き止めた。ビタミンCは歯周病に対して効果があるとされるが、骨の破壊を抑えることで、予防への有効性をあらためて示す成果として注目される。
 友藤講師らはこれまでの研究で、コレステロールの取りすぎが歯槽骨を溶かすことにつながるとの結果をラット実験で確認していた。
 友藤講師は、ビタミンCが骨を破壊する細胞の増殖を間接的に食い止めていると結論付け、研究成果を米国の歯周病学会誌に発表した。
 友藤講師は「今後はヒトでも同様の効果が見られるかどうか調べ、歯周病の予防に栄養療法を取り入れるきっかけにしたい」としている。
🙂