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旧未分類 | 2009年11月10日

奥歯の平均寿命、“前歯より短い”と知らない人が8割、J&Jが調査

約8割の人が奥歯の平均寿命が前歯より短いことを知らない−。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は11月8日の「いい歯の日」に向けて実施した「歯」と「口内」に関するアンケート調査からわかった。
 まず、歯の磨き残しが気になると回答した人は全体の76.7%。磨き残しが気になる個所としては、1位「歯と歯の間」(30.9%)に次いで2位が「奥歯」(25.7%)だった。
 磨き残しが気になる人の約6割(64.8%)が「奥歯」を最初に磨き、重点的に磨く歯も「奥歯」という結果に。しかし、前歯に比べ奥歯の寿命は約10年短いことを約8割(78.3%)の人が知らなかった。
 口内に関する悩みについて聞いたところ、「最も多いのはむし歯」。5年前の調査では、52.3%の人が悩んでいた「むし歯」も、現在では42.0%と約10ポイント減少。一方で、「歯周病」が26.3%から34.0%と上昇しており、「むし歯」の悩みが「歯周病」に変化しつつあることが示された。また、「歯周病」が気になる人の重点的に磨く歯は「奥歯」(33.3%)が最も多く、次いで「歯と歯ぐきの境目」(31.4%)などとなっている。とくに女性の「歯周病」への悩みは5年前に比べて10ポイント上昇し、34.7%となった。同調査のサンプル数は10〜50代の男女各150名。