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iPS細胞使わずに「血液細胞」作製成功!
たった一つの遺伝子を人間の皮膚細胞に送り込むだけで、血液細胞の前段階である細胞に変えることに、カナダ・マクマスター大の研究チームが成功した。
現在は皮膚細胞などに3〜4個の遺伝子を導入してiPS細胞(新型万能細胞)を作製し、様々な細胞に変化させる研究が世界各国で進められているが、今回の成果はiPS細胞を使わずに血液細胞を簡単に作る技術につながる可能性がある。
研究チームは、iPS細胞を作る時に使う遺伝子のうち、「OCT4」という遺伝子のみを皮膚細胞に導入した。その結果、血液細胞になる寸前の「血液前駆細胞」に変化した。この細胞に変化を促す特殊なたんぱく質を加えて培養し、白血球や赤血球などの血液細胞になることも確認した。
11月診療時間&休診日(^。^)
みしま歯科医院7条院・4条院・栗沢院 3院ともに6日(土曜日)が休診日となります。
みしま歯科医院7条院のみ13日(土曜日)・27日(土曜日)と両日休診日となります。それに伴いみしま歯科医院7条院のみ8日(月曜日)〜12日(金曜日)・15日(月曜日)〜19日(金曜日)を夜7時までの診療とさせていただきます。診療時間・休診日にお間違いなく御来院ください。
《歯科用デンタル プラセンタ治療開始》
みしま歯科医院7条院では10月から北海道初 歯科用デンタル プラセンタ治療を始めました 🙂
〔プラセンタ〕:プラセンタは英語で胎盤のこと。胎児の発育に必用不可欠なものです。1個の受精卵をわずか10ヶ月程度で平均3kgにまで育て上げるための各種栄養素や生理活性物質を蓄えている組織です。その潜在力は、医薬治療分野をはじめ、化粧品や健康食品など様々な日常生活に浸透しています。
プラセンタの最大の特徴として「自然治癒力」の増大があります。胃が重い、肩がこる、頭痛がする、貧血、冷え性、不眠、めまい、どうき、体がだるいなどの体の不調は、本来誰にでも備わっている「自然治癒力」の低下が考えられます。「自然治癒力」が低下している状態では、栄養剤の効果もあまり期待できないのが実情です。プラセンタはその「自然治癒力」を増大させ、体の不調を慢性化させない自然薬として注目を集めています。また、その副作用の少なさから肝炎と更年期障害の適応症として厚生労働省から許可されている医薬品でもあります。
ご興味のある方はみしま歯科医院7条院までお問い合わせください!
三嶋 直之先生発表!
みしま歯科医院7条院院長:三嶋直之先生が、北日本口腔インプラント研究会主催の勉強会で、インプラントについて発表されました 🙂
ヘルペス感染防ぐ薬剤=マウスで開発、新薬期待
口や皮膚に水ぶくれができたり、角膜炎や脳炎になったりすることもある「単純ヘルペス」について、原因ウイルスの感染を防ぐ薬剤を開発しマウスで効果を確認したと、東京大や大阪大の研究チームが英科学誌ネイチャーに発表した。
ウイルスに一度感染すると、風邪をひいたり年を取ったりして抵抗力が落ちたときに再び発症する。初感染の防止は重要で、新薬の実現が期待される。
ヘルペスには単純ヘルペスのほか、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起きる帯状ヘルペス(疱疹=ほうしん)がある。
単純ヘルペスウイルスがヒトなどの細胞に侵入する際は、ウイルス上にある糖たんぱく質Bと同Dが、細胞側の表面にある窓口役のB受容体とD受容体にそれぞれ結合することで始まる。しかしB受容体が不明だった。
東大医科学研究所の川口寧准教授らは、このB受容体が「非筋肉ミオシン2A」の重鎖と呼ばれる物質であることを解明。この物質は、細胞の中から表面に上がってきてウイルスの糖たんぱく質Bに結合するが、薬剤の「ML―7」を投与すると細胞表面への浮上を防ぎ、結合を阻止できることが分かった。
単純ヘルペスウイルスに感染すると角膜炎になるタイプのマウスにML―7を点眼すると、同ウイルスに感染させても、角膜炎を発症したり、死んだりする割合が大幅に低下したという。
体調が悪いとき、免疫力が落ちたときに唇に出るのがヘルペスです。これの、感染を防ぐ薬がありませんでした。このニュースは朗報です
10月休診日(^。^)
10月の休診日は3院ともに16日(土曜日)になります 🙂 肌寒い日が続きますが体調管理には気をつけてください 😀
お知らせ(^ニ^)
みしま歯科医院7条院のみ9月21日(火曜日)〜10月1日(金曜日)まで夜7時までの診療となっていますので、お仕事帰り・学校帰りでも診療が可能かと思います 🙂 是非、予約をしてみてください 😉 なお、25日(土曜日)は9時〜12時までの診療とさせていただきます。
三嶋 顕 理事長 《学会特別賞》 受賞
本日(18日)、日本口腔インプラント学会よりインプラントのこれまでの実績・功績を認められ、みしま歯科医院 理事長 三嶋 顕 先生が《学会特別賞》が受賞されました 🙂
第40回日本口腔インプラント学会にて発表(^。^)
17日(金曜日)に札幌で行われている《第40回口腔インプラント学会》にてみしま歯科医院7条院 院長 三嶋直之先生が発表を行いました 🙂 詳しくはブログで!!
歯茎からiPS細胞=高い増殖力、歯の再生に期待(@_@)
歯周病やインプラントの治療で切除、廃棄された歯茎から万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」を作ることに、大阪大の江草宏助教と京都大の山中伸弥教授らの共同研究チームが成功した。
江草助教は「歯茎の細胞は増殖能力が高く、iPS細胞の作製に適している。歯茎は手術で切除されることが多く、有効活用になる」と説明。あごの骨や歯の再生に応用が期待できるという。
研究チームは、インプラント治療で切除した男性患者の歯茎を活用。世界で初めてiPS細胞を開発した山中教授が発見した4種類の遺伝子を、培養した歯茎の細胞に組み込むと、神経や軟骨などになるiPS細胞ができた。
第25回 いわみざわ 健康まつり
9月23日(秋分の日)に岩見沢健康センター(岩見沢市10条西3丁目)で第25回 いわみざわ 健康まつり が開催されます 🙂
歯科検診や口臭測定もできますのでお時間があれば是非参加してみてください 😉
定期的に歯科医訪ね、歯の維持管理を(^。^)
全国規模で日本人の歯茎の状態を調べた「歯科疾患実態調査」(2005年)によると、30〜50歳代の8割以上が歯周病でした。程度の軽い人も含みますが、これほど多くの人がかかっている病気なのです。
歯を抜く原因は、20歳代は虫歯が多い(61%)ですが、50歳代になると、歯周病が原因のケース(55%)が増えます。そのため、特に中高年以降になると、歯を守るために歯周病の予防が大切になります。
歯周病はほとんど自覚症状がありません。一度失われたあごの骨や歯茎はもとに戻らないので、早く気づいて治療することが大事です。歯周病を起こす細菌は口内に毎日たまりますから、日々のケアも大切です。
たばこを吸う人は吸わない人よりも2〜8倍ぐらい歯周病が悪くなりやすく、治療しても効果が小さいことが知られています。過剰なストレスも歯周病を悪化させる原因になります。
糖尿病の人で歯茎の異常を訴えるケースは非常に多いです。ただ、歯科医師に管理してもらい、口の機能を守ることはできます。私が診たある糖尿病患者の場合、最初は何本かの歯を抜いたのですが、治療が終わった後は1本も抜いていません。
でも、歯周病になって治療が終わった人と、一度もなっていない人を比べたら、やはり病気を経験した人の方が再発しやすいです。だから、治ったからと安心するのではなく、かかりつけの歯科医師を決めて定期的に訪ね、歯の健康の維持管理に努めて下さい。
日々の歯磨きはとても大切です。力を入れ過ぎると歯茎が傷つくので、鉛筆を持つような感じで歯ブラシの毛先を使ってやさしく磨いてください。バス法とスクラビング法=イラスト=という磨き方が簡単でお勧めです。歯と歯のすき間が広ければ、歯間ブラシを使うのが有効です。サイズはいろいろあるので、歯科医師・歯科衛生士に相談するのがよいでしょう。
口内の組織の一部を使って歯茎や骨を元通りにする「再生医療」も、将来的には可能になるかもしれません。でもまずは予防に取り組むことが何より大切です。