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旧未分類 | 2004年10月24日

肝心要(かんじんかなめ)! 第3号「柏葉新聞」

 「柏葉新聞」第3号のテーマは「肝臓病と歯科治療」です。現代は高齢化も進み、様々な病気をもち合併症を増えてきています。そこで、今回は「肝臓病」を取り上げてみました。肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、自覚症状が現れたときにはかなり進行している可能性があります。「疲れやすい」「怠い」「食欲がない」などの自覚症状が出たときには、是非、医師に相談してみてください。 「肝硬変」になりますと肝機能障害がおき、肝細胞を助けるために高カロリー・高タンパクの食事の摂取が必要となります。その摂取のためには歯科治療をし咀嚼能力(咬む力)を向上しないといけないのです。やっぱり健康は「口」からなのです。 患者さんとしては医療にかかるときは、専門の有無に関係なく必ず全身状態をお知らせ下さい。そのことが患者さんにも先生にもプラスになり、より良い治療を受けるコツだと思います。 「柏葉新聞」では、一回取り上げたテーマですべてを書き込めません。再びこのテーマも取り上げたいと思います。それでは、新聞も読んでね!!

旧未分類 | 2004年10月23日

北日本口腔インプラント研究会 100時間コース

 今週の土日は札幌でインプラント講習会である。この講習会は約6ヶ月間掛けて毎月講習会があり、インプラントの勉強をしていくのである。この研究会の会長は三嶋顕である。このインプラントは現在、大学病院のみだけだなく一般の歯科医院でも広く行われている治療法で第3の歯とも言われています。乳歯→永久歯→インプラントといった感じである。 歯が無くなると過去には入れ歯やブリッジなどの治療法しかありませんでした。しかし、現在はこの人工歯根のおかげで他の歯を傷つけることがなく歯を入れることが出来、そして、入れ歯の様な違和感がなく食事が出来ます。 私自身、下の歯にインプラント治療をしており10年が経ちますが全く問題なく食事をしています。問題点としてこの治療は保険外(自費)であるということです。そして、虫歯には絶対になりませんが、しかしプラークコントロールが悪いとインプラントを支えている骨が駄目になり脱落ということもあります。 現在のインプラントは研究が進み、より生体親和性がよく、骨の状態が悪くても治療出来るようになりました。(詳しくは三嶋歯科まで。)また、インプラントを使用した総義歯もあり、動かない・ずれない・咬める入れ歯が出来るようになりました。 当院では「P.R.P」という自家血液を使用し、治癒の促進をし、インプラントの成功率を高めています。今後、歯科治療は色々な技術や材料が出てくると思います。どのような技術が出てきても我々歯科医師の目標は一つ「患者さんに喜ばれる治療」であるということを心に止めておきたい。

旧未分類 | 2004年10月22日

入れ歯の学問2

 「あなたの入れ歯は合っていますか?」  今回は入れ歯の入る器官、すなわち口腔(くち)について書いてみようと思います。歯のある方は歯を横にギリギリしたり、口をタコの様にとがらせたり、舌を色々な方向に動かしたりすることは当たり前のように出来、意識したことはないと思います。しかし、長期間入れ歯を入れていなかったり、合わない入れ歯を入れていると、口の動きが制限されて口腔運動も阻害してしまいます。そのため、新しい入れ歯を入れたとしてもなかなか咬むことが出来ないという症状が出やすいと思います。 そこで、当院では衰えて口の筋肉を積極的に動かしてもらう「笑顔体操」を考案しました。この体操はどんなときでも、道具は一つも入らず、年輩の方でも簡単に出来ます。詳しくは各院に問い合わせていただければ詳しくお教えいたしますが、リラックスして口を中心に動かして貰う体操です。この体操は、毎日することが大切で約5分前後で出来ると思います。この体操の効能として口が動きやすくなるだけでなく、顔が若返り、肌の艶がよくなり、唾液の分泌も良くなります。(ただし、あごの痛みをお持ちの方は担当医に訪ねてください!) 咬むという動作は毎日何気なくしていますが、人間が生きていくためにエネルギー・栄養が必要であり、そのエネルギー摂取のために口は最初の入り口なのです。その、入り口が衰えることは身体が衰えていくと同じなのです。 そこでもう一度、「あなたの入れ歯は合っていますか?」

旧未分類 | 2004年10月21日

新豆知識

今日新しくキシリトールのちょっとしたコーナーを作ってみました。最近は健康ブームでお口や歯のことだけではなくて、いろいろな健康食品やサプリメントが並んでいます。実際お店に行っても同じような成分のものが、何種類もあってどれが自分に合うのか迷ってしまいますよね。今回新しく作った「キシリトールの豆知識」では明日からキシリトールを含む商品を選ぶときに、今までとはちょっと違った視点から選んでみれるような小話が載ってます。これからも新しい情報をどんどん追加したいと思うので、ぜひお買い物の時や歯科医院に受診するときの参考になればいいなと思ってます。歯医者さんには、どこか痛くならないとなかなか足を運ぶことがないかもしれませんが、「お口のハテナ」がもしあったら行ってみて聞いてみるのもいいと思います。そんな「ハテナ」に相談を聞いてお答えするのも、歯みがきおねえさん=歯科衛生士の仕事なんです。かかりつけの病院や歯医者さんももちろん大事ですが、困ったとき「ちょっと聞きたい」を聞ける、かかりつけ歯科衛生士もいたらきっとお役に立てると思いますよ。来院お待ちしておりますm(__)m

旧未分類 | 2004年10月20日

「歯科衛生士」というお仕事・・・

 現在、私の勤務先には3人の歯科衛生士が勤務しています。歯科衛生士の仕事は、歯周初期治療(歯石落とし等)・プラーコントロール(ブラッシング指導等)・フッ素塗布などが上げられます。そして、特に当院での歯科衛生士の大切な仕事として、患者さんとコミュニケーションがあります。初めての患者さんは少なからずとも緊張しているものです。「どんな先生かな?」「痛くないかなぁ〜?」「抜かれるのかなぁ〜?」と思っているものです。 もし、私が他の患者さんの治療中の時には、来院された患者さんに「今日はどうされましたか?」「今日はお急ぎですか?」、また通院されている患者さんに「前回治療されたところはどうでしたか?」「他に気になるところはありますか?」、年輩の方には「お体の調子はどうですか?」などと聞いてくれる。私が耳を澄ましてみると患者さんは私よりも歯科衛生士に正直に話していることも多いようである(笑)。 やはり先生を目の前にするとかしこまったり、こんなことは言うづらいなぁ〜ということがあるらしい。当院ではその内容をメモしていくれるので、診療の参考になりスムーズな導入ができる。患者さんの中には口に関係無いことで「こんな事が困っているの!」といった内容もある。確かに歯科診療のほとんど内容が歯科医師でなくては診療は出来ない。しかし、このようなコミュニケーションは歯科医師では難しい所もあるのではないだろうか?そういう意味では当院では歯科衛生士は大切な宝であり、歯科医師と同等な存在であると思う。でも、たまに怖いときもある・・・(笑)

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早くも第2号「柏葉新聞」

 昨日に続き早くも「柏葉新聞」の第2号を発行します。 今回のテーマは「妊娠中の歯科治療」です。現在、栗沢院でも妊娠中の患者さんが数名いらっしゃいます。そこでこんなテーマを選んでみました。 私達歯科医は、お口の健康だけでなく全身の状態にも注意をはらって診療しています。そのためにも患者さん本人からの情報が大切です。歯に関係ないと考えずに歯科診療時には是非、担当の歯科医師にご自身の全身状態についてお話下さい。宜しくお願い致します。

旧未分類 | 2004年10月19日

祝!発行!「柏葉新聞」

 明日から私の勤め先で「柏葉新聞」なるものを発行しようと思います。もちろん、無料です。まずは栗沢院限定で(評判をみて他院でも?)私が暇を見つけて書く予定です。何しろ中学生の時に学級新聞しかを作ったことがない私が作るのですからあまり期待をしないようにしてくださいね(笑)。発行日は不定期ということで(出来るだけ毎月書きたいです!) 今回の内容は「抜歯」についてです。なるべく患者さんに解りやすい言葉で書いたつもりですが・・。なにしろ手作りですので誤字・脱字には目をつぶってください(笑)御覧になりたい方は栗沢院までお越し下さいね!!

旧未分類 | 2004年10月18日

入れ歯の学問(番外編)

 今日、札幌で日本顎咬合学会に参加してきた。総義歯に関する講習会である。100名以上の参加人数だったと思う。午前中は神奈川歯科大学の高橋教授(解剖学):上顎洞がなぜ存在するかについて興味深い講演でした。午後からは調布で開業の阿部先生:「下顎総義歯の吸着ポイント」についてである。阿部先生の内容はビデオや論文で予習しておいたのでとても勉強になった。 阿部先生もお話されていたが現在の総義歯学は表現の仕方はそれぞれ違いがあるが言いたいことはほぼ同じであると、これについては私も同じ感想をもっている。著名な先生達は「どのような顎提の状態か診断し、その顎提をそのまま義歯にトレースし、その個人の口腔運動・環境にあわせた義歯がよく噛めて吸着を得れる」と言う感じだと思う(間違っているかも?(笑)) 私が講習会を聞く時は、全てを真似しようなど考えない(と言うよりも真似できないのが正直なところ!)その先生の話から1つでも学んで明日から臨床にプラスしよう考えるのである。さっ!明日からの診療も頑張るぞ〜〜。

旧未分類 | 2004年10月16日

還暦!三嶋歯科医院院長:三嶋顕

 今年、当院の院長である三嶋顕は還暦を迎える。そこで、息子である私(直之)が少し紹介させていただく。 岩見沢院は開院30年を迎える、私の生まれた年に開院したのである。30年もの間、臨床に携わってきた院長が三嶋歯科医院で現在でも最もパワフルでエキサイティングなのである。(笑) 現在でも土日は学会や勉強会に参加し、どのように患者さんに感動を与える診療が出来るか模索しているのである。30年間臨床をしている先生がだ!! 院長の口癖で「今日、診させて頂いた患者様の口腔内(口の中)は、二度と診ることは出来ない。口腔内は日々変化しているので、だから毎日の診療こそが勉強になり、全力で診療すべきである。」と名言である。 私たち歯科医師はロボットを修理しているのではなく、人間と言う生身の口腔内を診て診療しているのである。現在までに、三嶋歯科医院から様々な先生が卒業し開院してきた。みなさんも同じ信念のもと診療されていると思います。 これからも三嶋歯科医院の先生達は、院長を目標に日々の努力をしていかなければならない、また、患者さんに感動を与える診療を心がけていきたいと思う。

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入れ歯の学問1

 私の日々の診療で色々な内容があるがその分野の一つに総義歯学がある。つまり入れ歯の学問である。私は特にこの学問に現在興味をもって取り組んでいる。この学問も難しいところは1,個々の顎(あご)の状態がざまざまであること。2,歯がない顎に元歯があったように再現しそして咀嚼(咬むこと)ができるようにすること。3、患者さんの希望が様々であること。 などが上げられると思います。  また、面白い所は1,先人の先生達が色々な方法での入れ歯作製方法があること。(本当に様々!)2、同じ顎の人は一人もいなく、また同じ患者さんでも時間的な経過により日々顎に変化が生まれ、その状態に対応して診療すること。 だと思います。そして、感動はやっぱり患者さんに喜んでもらえる入れ歯を作れたときである。(これが一番嬉しい〜!!)今後、このホームページの場をかりて私の入れ歯に対する熱い思いを語りたいと思います!(笑)

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初めての味

 今日は一歳半検診を終えた、YくんとMちゃんがフッ素塗布に来てくれました。診療室に入ってきたときは二人ともニコニコかわいい顔で、笑ってくれました。「検診では大泣きだったから、また泣くかも・・・」とお母さんたち(>o<)テクテクと待合室を眺めながら様子をうかがうMちゃん。何度か遊びに来てくれてるYくんは、得意のいい顔をみせてくれました。さて、いよいよユニット(診療台)に座ってお口をみせてもらいます。最初はMちゃんです。お母さんにだっこされてすわってなんだか不安顔・・。先生にわんきちとみーたん(犬と猫のぬいぐるみ)でご機嫌とってもらいながら、小さなお口を「あーん」あっという間にフッ素塗布終了!!お見事!!上手にできました(^_^)v 終わった後なにやらお口をモゴモゴ・・、ニコッと笑って自分のほっぺをペチペチして、おいしいの顔をしてくれました。青リンゴ味だったんだよね。次はYくんの番。座ったとたんに、えーん、えーん!泣いちゃったけど、泣いてる間にフッ素を塗り塗り。お姉さんのお腹にキックを一発! 男の子だもの元気いいね。終わった後はにっこり顔に戻ってくれたね。二人とも無事終えて、帰ろうとしたら今度はYくんがもっと遊びたいと、なかなか帰りたがりません。また今度来てくれるの楽しみにしてるよ。 今日使ったフッ素塗布剤は、ビーブランドから新発売されたもの。以前から予約して、10月からようやく使用開始しました。まだ、使い始めて間もないですがなかなか好評です。初めてのフッ素塗布、せっかくなら効果だけじゃなく、味もいいほうがいいですよね。青リンゴ味なら、きっとまたきてくれるよね。

旧未分類 | 2004年10月14日

「いやし」効果世界一のアザラシロボット「パロ」リース開始

 産業技術総合研究所の知能システム研究部門では、第8世代目にあたるアザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」を開発し、株式会社知能システムにライセンスした。知能システムでは明日の2004年9月20日から活動を開始し、高齢者向け福祉施設などにリース販売する予定だそうだ。ニュースリリースはこちら 。動画を見るとSONYのAIBOの方が面白い動きが出来るようだが、癒し効果は抜群らしい。手作り生産のため顔つきが異なるほか、名前を覚えて飼い主の好みに応じた仕草を学習するらしい。

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