健康長寿への近道:歯やお口の状態次第で、入院期間や死亡リスクが変わる!|岩見沢市のインプラント歯科医院|みしま歯科医院

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健康長寿への近道:歯やお口の状態次第で、入院期間や死亡リスクが変わる!

歯やお口の状態次第で、入院期間や死亡リスクが変わる!

歯やお口の中の環境に気を配り、きちんと口腔機能の管理・ケアをしているかどうかで、病気をしたときの人院期間や死亡リスクにも差が出てきます。

心臓やがんなどの手術、抗がん剤治療などの際に、お口の中の環境をきちんと管理していたケースとそうでないケースとでは、人院期間(在院日数)に大きな差が出たという調査結果があります。これは、お口の中の環境が悪化すると、お口の中で増殖した細菌によって、合併症を引き起こしやすくなるからと考えられています。

また、ある高齢者施設では、入所者のうち、残っている歯が20本以上の人に比べて、0本(義歯もなし)の人の死亡率が1.8倍も高かったそうです。

こうした調査結果は世界にも数多く、いずれも歯が残っている、つまり歯やお口の中の環境に気を配っている人のほうが、余命が長くなっています。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之