歯周病;Q:歯周病になりやすい人ってどんな人?|岩見沢市のインプラント歯科医院|みしま歯科医院

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歯周病;Q:歯周病になりやすい人ってどんな人?

Q:歯周病になりやすい人ってどんな人?

A: 喫煙の習慣がある人、糖尿病の人はとくに歯周病になりやすく悪化しやすいです。

☆「歯周病に影響を与える因子圖

喫煙:非喫煙者に比べて2~8倍歯周病になりやすい

糖尿病:免疫系機能障害、創傷治癒遅延が歯周病を起こしやすくする

ストレス刺激:神経の緊張状態が免疫系に影響する

肥満:内臓脂肪から産生される炎症性物質が関連する

常用薬:免疫抑制薬や副腎皮質ステロイドなどの免疫系に関連する薬、ヒダントイン系抗てんかん薬や降圧薬(Ca拾抗薬)など歯肉増殖に関連する薬

 

歯周病の進行に影響する因子はいくつかあります。その中でも喫煙者は非喫煙者に比べて2~8倍歯周病になりやすく、喫煙本数が多いほど重度の歯周病になる傾向があります。さらに、喫煙を10年間継続した場合、非喫煙者よりも明らかに歯の周りの骨が減少

していること、そして血糖コントロールが不良な2型糖尿病の患者様ではより重度の歯周病に進行していることも報告されています。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之