☆ACTILINK Reborn 新世代プラズマ照射器 導入 《超親水性インプラント》
☆チタン製品へ製造過程から付着する炭化化合物を60秒の真空プラズマ照射工程にて分解し、チタン製品の表面を洗浄し、接着に必要な表面積を増やします。
☆真空プラズマ照射により、チタン製品の表面の電荷をプラスにし親水性を回復します。
☆真空プラズマ照射エネルギーは21eV。UVや大気圧プラズマによる従来品では及ばなかった炭化化合物の電気的結合力13.6eVを超えるエネルギー出力を実現した製品
☆ACTLINKのプラズマ処理で、ドイツのCleanImplant Foundation CIF GmbHにて認証される最高品質のインプラントであるClean Implant 認証書は発給されています。
☆親水性を高め、接着等においても汎用性高く使用できます。
*みしま歯科医院では、すべてのチタンインプラントフィクスチャー・アバットメント、ジルコニア等のセラミック補綴物、骨補填材等にプラズマ照射を行い親水性・接着力・洗浄を行っております。プラズマ照射による物体は生体には無害であり、当院ではプラズマ照射追加費用はいただいておりません。https://www.youtube.com/watch?v=Y-yyQOZqofo
Q&Aプラズマ活性化・超親水性について
Q:超親水性インプラントとは、どのようなインプラントをさすものですか?
A:水の接触角がかぎりなくゼロに近く、水や血液の濡れ性が向上する表面をもつインプラントをいいます。
Q:超親水性表面の生体反応はどうですか?
A:物理的処理や科学的処理による超親水性の付与は、血餅形成に寄与するとともに、細胞接着性タンパク質や骨性タンパク質の接着を増進させ、また炎症性サイトカインの凝集を抑制することが報告されています。これらのことから、超親水性表面は創傷治癒を促進する有効な環境を提供し、オッセオインテグレーションや軟組織接着を促進する可能性があります。また、プラズマ処理は、活性酸素種により細菌等を不活性することが考えられ、バイオフィルムの形成抑制に寄与することも考えられます。
Q:超親水性表面へのタンパク質やサイトカインの吸着はどうですか?
A:超親水性表面は正負に荷電した水酸基量が増加し、細胞接着性タンパク質や骨関連タンパク質の吸着を促進しやすい。超親水性表面はインプラント埋入初期において、血小板の吸着、細胞接着性タンパク質の吸着を促進し、細胞接着に大きな影響を与えることが報告されています。
Q:超親水性表面への骨反応はどうですか?
A:超親水性インプラントは初期の骨反応を亢進することが確かめられています。
Q:超親水性表面は軟組織接着に影響しますか?
A:超親水性処理により、上皮細胞の接着促進や良好な軟組織接着は報告されています