1回法と2回法
インプラントの手術には1回法と2回法があります。
1回法は、インプラントを埋入した後、その上に背の高いキャップを被せます。そのキャップが歯肉の上に出ますので手術後は粘膜(歯肉)からキャップが見える状態となります。
2回法は、インプラントを埋入した後、その上に背の低いキャップを被せるため、キャップが歯肉の中に入っている状態となります。2回法で手術を行った場合には、術後にもう一度、背の高いキャップに交換するための二次手術が必要になります。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之