はい。チタン表面は大気中ですぐに酸 化し炭素などが付着します。
チタン表面は、大気中で一瞬にして酸化膜に覆われ、老化(エイジング)していきます。この酸化膜はインプラント体が骨と結合する期間を延長させます。この問題を補う技術として以下の2つがあります。
1 光機能化技術:高波長の光を発生させる機械で酸化膜を取り除きます。国内末承認であり、世界的に普及していません。
2 SLActive: 窒素下で酸処理後、生理食塩水中に保存され超親水性が保たれます。骨の結合および難症例への対応に優れ、2003 年より世界的長期成績が実証され、普及しています。
当院では埋入するすべてのインプラント 骨補填材 ジルコニアに直前にACTILINK Rebornを使用し プラスマ照射を行い酸化膜の除去を行っております。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之