年をとつても健康で質の高い暮らしを するために大切なこと!
年をとっても健康で質の高い暮らしをしたい、元気で活動的に生活をしたい、そう思っている人は多いことでしょう。それを実現するためには、実は「歯」がとても重要な役割を果たすことをご存じでしょうか。
調査によると、食事を「とてもおいしい」「おいしい」と感じている人は、平均で約20本の歯が残っていたそうです。一方で、「おいしくない」と感じている人の平均は約11本です。健康で質の高い暮らしに「おいしい」という感覚は大切です。
その感覚は「残っている歯の数」によって大きく左右されるのです。ほかにも、「かみ合う歯が多い人ほど脚力やからだのバランスをとる能力が高い」「運動機能が高い人ほど歯の数や咀咽できる食品数が多い」という調査結果もあります。
「歯」は、質の高い暮らしや健康長寿に大きくかかわっているのです.
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之