妊娠中に行うことはできますが、リス クがあります。
1:仰向けの態勢で治療を行うため、お腹を圧迫し、顔色が悪くなったり、意識障害が起こる場合があります。
2:CTやX 線撮影を行うと微量ですが放射線を浴びます。被曝量は基準値を遥かに下回っていますが、精神的に不安な場合は避けた方が無難です。
3:麻酔薬や術後の投薬で、母体または胎児に強く悪影響が出るわけではありませんが、リスクがゼロではないためできるだけ控えた方が安心です。
4:インプラント治療は治療期間が長いため、出産までに治療が終わらない可能性があります。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之