歯の構造を理解しょう
エナメル質:歯冠部の表層を覆う体の中でもっとも硬い硬組織です。
象牙質:歯冠部のエナメル質と歯根部のセメント質に接する歯の主体をなす硬組織です。むし歯がここまで達すると痛みを感じます。
セメント質:歯根の表面を覆っている石灰化した組織です。歯を歯槽骨を固定する役目をしています。
歯髄:一般に「神経」と呼ばれているところで、歯の栄養や知覚などの機能をはたしています。
歯肉:一般に「歯ぐき」とも呼ばれ、歯に接している遊離歯肉と歯槽骨に付着している付着歯肉から成り立っています。
歯肉溝:歯と歯肉との溝状の隙間のことで、炎症が起きると溝瞳深くなり「歯固ポケット」と呼ばれます。
歯根膜:歯根を取り巻く軟らかな組織でクッションの役割をし、歯を歯槽骨の中に支持する役目をしています。
歯槽骨:歯根の入った土台を形成する骨です。歯が抜けたり歯肉の炎症で吸収(溶ける)します。
☆乳歯と永久歯の違い
乳歯は永久歯にくらべひと回り小さく、歯の外形に比較して歯髄腔(神経の入った管)が大きいです。また、エナメル質、象牙質ともに薄いので、むし歯になりやすいのです。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之