歯磨きの3つの原則|岩見沢市の歯医者|みしま歯科医院

一般歯科・治療について TOPICS

歯磨きの3つの原則

歯磨きの3つの原則

歯磨き(ブラッシング)は、たいへん難しいです。歯ブラシでゴシゴシ磨けばよいかというと、うよく磨けていないのがほとんどです。強い力だと、細かな部位まで清掃ができません。そのためには、「毛先の当て方」「力加減」「動かし方」の3つがたいせつです。

①毛先の当で方:毛先を歯面にしっかり当てます。歯は「咬み合わせの面」「表面:唇側面」「横面:近心側面(正中側の面)と遠心側面(奥歯側の面)」「後面:舌側面」の合わせて5面があります。これらの面を可能な限り磨かなくてばいけません。

②力加減:先にお話した面に毛先を届かせるためには、弱い力(150~200g)で行わなければ細かな部位まで届きません。手の爪の甘皮をこすってみて気持ちいい程度の強さがよいでしょう。

③動かし方:磨く場所にもよりよすが、基本はできるだけ細かく小刻みに動かします。5~10mmの幅で、1~2歯ずつ磨くのかよいでしょう。
日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之