歯科用麻酔の安全性は?!
“歯科用麻酔”は、体に悪いのでしょうか?
答えは、NO。通常の歯科治療で幅広く使われている歯科用局所麻酔薬は、中毒やアレルギーが起こりにくく、安全性は高いとされています。
それでも、歯科治療において麻酔をした後に具合が悪くなった経験がある方もいらっしゃると思います。ところが、それは麻酔そのものが体に悪いからではありません。
通常の歯科治療で使用されるのは、局所麻酔です。
そして一般的に使われる歯科用局所麻酔薬に対するアレルギー反応は、「アナフィラキシー」と呼ばれています。
しかし、この麻酔薬の有効成分であるリドカインのアレルギーは極めて可能性が低いと言われています。
では一体、具合が悪くなる原因はどこにあるのでしょうか。
「麻酔をしますよ」、「少しチクッとしますよ」と先生に言われて、「痛い!」と思っているうちに、または麻酔後に口をゆすいでいる時に気分が悪くなったことはありませんか?
実はコレ、「デンタルショック」と言われるもので、麻酔後に気分が悪くなる原因の多くは歯科用麻酔薬アレルギー(アナフィラキシー)ではなく、歯科治療に対する不安や針を刺した時の痛みによるものであると言われています。
症状は貧血に少し似ていて、めまいや吐き気、冷や汗、意識がなくなるような感じがすることもあります。だいたい注射刺入直後から、数分以内に起きることが多いようです。通常、症状は数分以内に治まります。
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