A: 従来アナログ要素の強い分野でしたが、急速にデジタル化か進んでいます。
　具体的には、１:口腔内スキャナー、２:ＣＡＤ/ＣＡＭシステム、３:３Ｄプリンター、４:デジタルＸ線、５:歯科用コーンビームＣＴ(ＣＢＣＴ)､6:治療シミュレーションなどのデジタル技術が導入されています。これらの導入により、歯科医療の効率化や正確性が向上し、患者様の負担も軽減されるなど、さまざまなメリットがあります。また､近年はソフトウエアの進歩により､データをグラウトに保存し遠隔にてデザインしたり、ＡＩが作業したりするシステムが開発されつつあります。

日本口腔インプラント学会認定専門医　みしま歯科医院　三嶋直之