インプラント治療に使用されるチタンは99.9％のチタンから製造されており、大気中においてはその表面は不動態化された皮膜に覆われているために、金属イオンが溶け出しにくくなっているためアレルギー反応は出にくいといわれています。金属アレルギーがある場合は、パッチテストなどで確認する場合もあります。それ以外のアレルギーは通常は問題ありません。また、セラミック（ジルコニア）インプラントも海外では使用されることがありますが、頻度は非常に低いです。日本口腔インプラント学会認定専門医　みしま歯科医院　三嶋直之