インプラント体を入れる部位に骨が足 りない場合に行う骨再生誘導法です。
埋めたインプラント体の一部が骨に覆われない場合、遮断膜と骨補填材料を用いて骨を再生させる空間を作ります。通常、骨の再生には16週間以上の期間を要します。術式は、インプラント体を埋め込むのと同時に行う場合と最初に骨増生のみ行い、骨が再生された後にインプラント体を埋め込む場合があります。個人差がありますが、術後は、腫れや発熱感、内出血があります。痛み止めでコントロールし、腫れや内出血は数曰(長くても2種間程度)で治まります。日本口腔インプラント学会認定専門医 みしま歯科医院 三嶋直之